京都精華大学

先日、京都精華大学で講義をさせていただきました。

来場学生は、な・・・なんと約400名!!

正直、驚きの参加学生数です。

2年前くらいから、大学で講師をさせて頂いておりますが、

今年に入ってから全国で講義が増えております。


え!?

どんな講義をするのか？ ですか。


美術系・芸術系大学での講義が多いのですが、
美術系・芸術系学生のための職業観や就職活動などキャリアに関する内容です。

もちろん、弊社Morphing運営メディア「美ナビ」との連動ですね。
どういった意識で就職活動をすればよいか・・・
ポートフォリオはどうやってつくるべきか・・・
これから、クリエイティブ業界はどうなるのか・・・
日本社会はどうなるか・・・
といった内容です。


大学で講義をしていると、いろいろな点で気づきがあります。

質問を一生懸命する学生
講義のメモをとる学生ととらない学生などなど
講義が終わると聞きにきてくる学生
いろいろ学ばせてもらいます。

もっと、その瞬間瞬間の学生の聞きたい「声」に耳を傾けいろいろと伝えていきたいですね。

また、講義では就職を必ずしなくてはいけないとは伝えてないようにしています。
作家になってもいい
大学院に進学してもいい
就職活動をしてもいい
留学や、休学もしたっていい
ただ、4年生の3月に就職活動を開始しても採用活動をしている企業は少ないです。
だからこそ、早い時期から漠然と将来について考えて欲しいですね。

日本の八百屋やスーパーマーケットには野菜が多くあります。
けれども、同じ野菜でも、トマトでだけで何種類もあるヨーロッパと比較すると
日常生活における日本社会の料理事情はあまり豊ではないのかもしれません。
いろいろな料理に合わせて食材を選ぶ事ができる。
これは、選択肢の多さですね。
だからこそ、これからの学生には多くの選択肢を持ってほしいですね。
そして、その選択肢を受け入れる社会の形成も必要ですね。

次回の講義予定です。
12月2日：倉敷芸術科学大学
12月11日：大阪芸術大学

もし、ご興味あるかたは是非。