2010/01/12

上海アート


你好 !
我去了一下上海

今更ですが・・・
明けまして、おめでとうございます。

3連休を利用して、上海アートの視察に行ってきました。

正月気分も終わり、七草粥を食べていると
中国と上海が頭に浮かび、そのまま勢いで上海へ・・・

今回の目的は、上海アートの視察と、現地アーティストとの交流、
現地の若者と触れ合い、おいしいご飯をたべることでした。

久しぶりの中国でしたが、訪れる度に
なんともいえない「勢い」の魅力に吸い込まれます。

海外に行く度に私は心がけているのは、「現地の生活を体感」。
現地の人と同じ食事をし、バスにのり、そこらへんにいる人と話をします。
やはりこれが一番得る事が多いです。

挨拶程度の中国語とルックスはネイティブという私は、
相変わらずどこでも現地人として扱われ、「我是日本人」と伝える始末。。。
結局、英語としどろもどろの中国語で会話・・・
やはり、もっと中国語を勉強するべきだったと痛感しながらも、言葉が通じなくてもなんとかするコミュニケーション能力も必要かと自分を説得する一方、
現地の茶器屋さんのスタッフはものすごく日本語も英語もできる人が多かった一方で、観光客目的とした商売をしながら言語を取得してしまう学習能力に驚いてしまいました。

ロンドン、ニューヨーク、パリ、シンガポール、フランクフルトなど都市はどこ
も正直あまりかわらないのではないでしょうか。
変わるものは、そこで働き住む人々や文化や歴史くらい。

グローバル化という言葉が日本社会で取り上げられるたびに、
すこし世界とは温度差があるのではと感じてしまいます。

上海アートの視察として「M50」に行ってきました。


M50ともいうこのエリアは数多くのギャラリーやアーティストの工房がこの一箇所に集まっています。1930年代に造られた紡績工場と倉庫跡地。この跡地街を改造してアート空間として再生しているのです。


上海人にとってはあまり"good place"とはいえない上海駅西側の川沿いに位置してるのですが、アーティストがその場所で作品を作っていたりするので、アーティストや作品がすごく身近に感じることができる場所です。
お茶を御馳走になりながら、アーティストとの交流を通して作品を買うというのは、やはりいいものですね。



仲良くなったアーティストのTu feng。
URL:http://www.tufengart.com/



彼曰く、中国のアート市場は現在ではすこし回復しているようです。

彼の作品です。




上海だけでなく中国のアートは、毛沢東や共産主義であったり、
社会に何か問いかけているメッセージのこもった作品が多い印象を得ました。



I love China.
Chinese ART is Artsy.

Tu feng。
http://www.tufengart.com/

M50
http://www.m50.com.cn/

上海
人口は重慶に次ぐ第二位の規模を誇る。アジア第二位の株式市場を誇り、中華人民共和国を代表する世界都市である。2008年には、グローバリゼーションと世界都市の研究グループおよびネットワーク(GaWC)により、東京、パリ、香港などと同ランクの第1級世界都市+に選ばれている(wikipedia参照)

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